逆流性食道炎は子供も発生する?逆流性食道炎と年齢の関係とは?

逆流性食道炎は、加齢によって発病することもあるため、若いうちは大丈夫と考えている人もいるかもしれません。しかし、逆流性食道炎は、どの年齢での発生する可能性のある病気です。

胃酸が逆流することは、健康な人でも多少は起こっているものと考えられるのですが、健康に影響を与えるほどの胃酸が逆流しないように防いでいるのが、下部食道括約筋です。食べ物が口から入ってきた場合には、食道を通って胃に入っていきますが、通常はこの下部食道括約筋の働きによって、胃の内容物が逆流しないようなシステムになっているのです。

このシステムは年齢とともに、下部食道括約筋の働きが低下することが知られているため、加齢が逆流性食道炎に原因になっていることも確かです。そういった意味では、高齢になればなるほど逆流性食道炎を発生するリスクは高いことになります。しかし、若いから逆流性食道炎を発生する可能性は低いのかといえばそんなことはありません。若いからという安心は禁物です。

近年では、食生活の欧米化などに伴い、小児肥満が増加していること、子供でも色々なストレスにさらされていることから、子供のうちから逆流性食道炎を発生してしまう子供もいます。子供から大人まで日本での患者数は5人に1人とも言われ、まさに年齢を問わずに発生している国民病とも言うことができるのです。

逆流性食道炎の発生は、人生の質に大きな影響を与える可能性があります。子供にそんなリスクを背負わせないためにも、子供のうちから親が注意をしてあげることが必要でしょう。逆流性食道炎の予防に効果的なのは、食生活や毎日の生活習慣に注意をすることですので、子供のうちから逆流性食道炎にならないような生活をすることが大切です。

また、胃酸の逆流を防ぐシステムの発達が不十分な赤ちゃんの場合にも、胃の中身が逆流しやすいことが知られています。しかし、赤ちゃんの場合はすぐに治療が必要というわけではありませんので安心してください。成長とともに胃酸の逆流を防ぐシステムが作られれば症状は自然になくなります。それを待っている間に逆流の症状が強い場合には、粘度の高いミルクを少量づつ分けて与えたり,食後しばらく身体を立てた状態に保ったりすることで症状を防ぐことができます。

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