逆流性食道炎を放置した場合、最悪のケースはガンに
胸やけ、呑酸、慢性の咳などの症状は、逆流性食道炎の患者さんにとって慣れた症状になってしまっていることがあります。慣れてしまうと病院に行かなくなってしまったり、主治医に報告するのを忘れたりしがちです。また市販の胃腸薬の服用で、一時的に症状を軽減し、それを繰りかえり手生活をしている人もいるかと思います。しかし、逆流性食道炎に適切な治療をせずに放置したり、一時的に症状を抑えては再発することを繰り繰り返すことは、大変危険なことです。
逆流性食道炎によって発生することがあるバレット食道は前がん状態と言われるほど、症状がでればがんのリスクが跳ね上がるものです。逆流性食道炎の放置は、前がん状態のバレット食道や食道がんに進行する例もあるので、決して甘く見ないでください。
他のがんと比較しても、食道がんは死亡率が高い部類に入ります。したがって、発生しないように予防するのはもちろんですが、症状があるなら早期発見し、治療を開始することが必要なのです。逆流性食道炎の患者さんは、逆流性食道炎の治療を継続的に行いながら、定期的に胃カメラなどの検査を行うことが望ましいといわれるのはこのためです。
特に男性は、女性の比べて食道がんの発症率がある年齢では5倍にもなります。男性は特に注意が必要です。
逆流性食道炎は適切な治療と、適切な生活のケアで症状を抑えることができます。最悪なケースを招かないためにも、逆流性食道炎の症状があれば放置せずに、必ず医師のもとで治療を行いましょう。